ジャニーズ系が強し! 推しホストに歌ってほしいラスソンランキング!
ラスソンを歌うことは、ホストにとってひとつの名誉です。
ホストの1日の頑張りが讃えられるだけでなく、その売り上げを支えてくれたお客様にとっても、「ホストにラスソンを歌わせる」のは身近な目標になります。また、「ラスソン」獲得を積み上げることで、月間ナンバーワン、年間ナンバーワンの頂も見えてくるというもの。では、冬月グループに通うお客様からいただいたアンケートの集計結果はこちらです!
(冬月グループの来店者から集計/有効投票数207票)
「歌ってほしいラスソンランキング」
No.1 愛のかたまり/KinKi Kids(17票)
票はかなり割れましたが、そのなかで見事ナンバーワンに輝いたのは、KinKi Kidsの「愛のかたまり」(2001)。シングルのカップリング曲とリリースされましたが、ホストにとっては定番中の定番と言えるラブソング。女性目線から歌われた歌詞だけにホストの世界との相性もバッチリで、替え歌もあるほどの一曲。ちなみに作詞は堂本剛、作曲は堂本光一とメンバーで制作を行っています。ホストになろうと考えている若い男の子は、この曲を予習しておくと良いかも?
No.2 Eternal/赤西仁(14票)
第2位となったのは、元KAT-TUNのメンバーで、現在はソロで精力的に活動している赤西仁のデビュー曲「Eternal」(2013)です。有名ホストが「歌ってみた」動画をアップするほど、こちらもホストクラブのラストを彩ってきた有名なラブソング。赤西仁が作詞・作曲を手掛けており、セクシー系イケメンが歌うためにあるような歌詞の世界観も良いですよね。
No.3 ムラサキ/赤西仁(11票)
第3位も、第2位と同じく赤西仁の楽曲「ムラサキ」(2013)。しかも「Eternal」のカップリング曲で、こちらも作詞・作曲は本人。ホスト系とも言えるワイルドかつセクシーな雰囲気があった赤西仁、そしてKAT-TUNがホストに与えた影響は現在も大きいと言えるでしょう。また、赤西仁の歌唱法も「カッコよさ」を追求したものであり、そのあたりも人気が維持されている秘訣ではないでしょうか。
結果、1〜3位はすべてジャニーズ/元ジャニーズ系アーティストの楽曲になりました。ジャニーズ系アーティストの高い知名度と、楽曲の完成度の高さ、そして何よりホストとの共通点としてある「イケメン」の要素が、こうした結果に繋がったのではないでしょうか?
No.4〜10はこちら!
No.4 桜雨/SuG(9票)
No.5 シンデレラガール/King&Prince(8票)
No.6 担当のホストが好きな曲(7票)
No.7 DREAM/清水翔太(6票)
No.8 歌舞伎町レイニー/the Raid.(6票)
No.9 もう君以外愛せない/KinKi Kids(4票)
No.10 君の好きなうた/UVERworld(4票)
4〜10位にも、ジャニーズ系アーティストがKinKi Kids、King&Princeと2アーティストがランクイン。お客様の中にもジャニーズファンが多いことを証明しています。また、担当が好きな曲だったらなんでも良いよ、というお客様も一定数いることがわかりました。
一方で、ジャニーズ系と同様、ホストの世界観にフィットするヴィジュアル系も根強い人気。the Raid.などは、世間の知名度から考えればかなり上位にランクインしており、歌舞伎町での局地的ヒット曲と言えるでしょう。R&B系シンガー・清水翔太や、男性ファンも多いロックバンド・UVERworldなど、10位まで枠を広げれば、サウンドの幅は意外と広いものとなっていますね。ですが、全体的に歌詞に感情移入できるバラードやラブソングに人気が集まっています。
このほか、ランキングから気になる曲をチェック!
Lemon/米津玄師(2票)
LOVE SONG/三代目JSB(2票)
紅白にも出演するトップクラスの人気アーティストであるこの2組にも、当然票は入っています。ただ、世間でヒットしたからといってラスソンに選ばれるわけではないことがわかります。変わり種では、あゝ人生に涙あり/水戸黄門のテーマ(1票)、きみわずらい/まねきケチャ(1票)など、アイドルやTV番組の有名曲も。逆に洋楽では、どうして君を好きになってしまったんだろう/東方神起(1票)に票が入った程度でした。
ラスソン人気アーティストランキングはこちら!
No.1 KinKi Kids(27票)
No.2 赤西仁(24票)
No.3 清水翔太(11票)
No.4 SuG (10票)
No.5 King&Prince(9票)
No.6 UVERworld(7票)
No.6 Janne Da Arc(7票)
No.8 Acid Black Cherry(6票)
No.8 back number(6票)
No.8 the Raid.(6票)
同時に集計したアーティストランキングはこちら。KinKi Kids、赤西仁という2大巨頭を、清水翔太、SuGが追いかける形です。アーティストとしての人気では、Janne Da Arc、ACBがランクインしてくるのが特徴的。現在、セールス的にもライブ動員的にも爆発しているback numberもここではランクイン。全体としてジャニーズが強く、ヴィジュアル系が根強い、というのが2019年のラスソン界ですね。
終わりに
いかがでしたか? 「ホストに歌ってほしいラスソン」ランキング。予想通りだなぁという人も、意外なランキング! と思う人もいらっしゃるかもしれません。ただ、お客様にホストが「愛」を伝える絶好の場面だけに、ラブソング、バラードが多く、一般的なJ-POPの売れ線とも少し異なるのが面白いところですね。まだまだ平成っぽいランキングですが、令和の時代に突入し、こうしたラスソン人気がどのように変化していくのか、これから楽しみです。
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