七星

20歳ですね。上京したのが22歳で、最初は塾講師をやりながらバーでも働いていて。そこからホストの道に。

七星

最初は冬月とは関係のない店舗でホストになったのですが、ちょっと上下関係や諸々のルールが厳しくて。そこから冬月グループに移った感じですね。環境としては、なんてゆるくて楽しいんだろうと思いました（笑）。

七星

縦社会みたいな雰囲気はあるんですけど、言葉遣いもそこまで気にする必要もないし、ホストクラブなのにこんなにムードが明るいんだ！　と思いました。

七星

好きですね！　『SAO』シリーズとか、『ガールズ＆パンツァー』とか。ホストでも2パターンに分かれていて、休みの日でも外に出て飲み歩くタイプと、家に引きこもってゲームやアニメをしているタイプ。ホストも陽キャと陰キャ、どちらもいます（笑）。

七星

はい。もちろんですよ。

七星

企画自体は元々あって、最近、本格的に運用がスタートした感じです。僕は元々、YouTuberの動画とかよく見ていて。「きまぐれクック」とか、酒飲みながらオッサンがくだまいてる動画とかが好きです（笑）。

七星

「モテ」と「お金」のHow toモノになると思います。人って性的な欲望がなくならないじゃないですか。「モテたい」とか「かっこよくなりたい」とか。その辺は語れるんじゃないかなと。

七星

はい。レクチャーといっても、普通の男性は、人を好きにさせるまでが重要で。でも、ホストはそこを通り越して、お金を使わせるまでが仕事なんです。その違いには気をつけながら喋っている感じですね。

七星

確かに僕らの仕事は、一日で20～30人の女性と話しますからね。しかも、初対面で気に入られなきゃいけないので。だから、お客さんと喋っている間にも、「次はこれを話そう」という会話の組み立てを常に考えています。

七星

そんなに変わりはないですね。どちらもファンのためのビジネスであるというのは一緒なので。喜んでもらうための場所としてホストクラブがあるか、YouTubeみたいなプラットフォームを通して、メッセージをやり取りするかの違いですね。僕らだって、SNSで直接お客さんとコミュニケーションするし、そこから集客があるのも事実ですからね。

七星

そうなんですよ。SNSは新しい仕事のひとつですよ。だからやってない人で売り上げを上げていない人は、仕事放棄です。

七星

モテって傾向があるんですよ。小学校のときはスポーツできるやつがモテるし、中学校はヤンキー系がモテて、高校生とは文武両道系がモテる。それが大人になると生活水準が高い人になる。その傾向にコミットできれば、モテるようになるはずなんですよ。今だったら、SNSでフォロワーが多い人が中高生にモテる、とかあるかもしれない（笑）。

七星

『FATE -RIZE-』、『FATE -PLUS-』をプロデュースしていますけど、僕の中では、ホストクラブって癒やされる場所であってほしいし、悩みや日常のストレスを発散できるはけ口であってほしい。また来たいと思ってもらえればそれが一番嬉しいですね。

七星

店の子たちが有名になってくれれば嬉しいなと思います。僕は元々、人に教えるのが好きなので、その中で成長してお金を稼いでくれると嬉しいですね。あと、個人的にはメンズアイドルのプロデュースもやりたい（笑）。

七星

心得というか、ホストは誰しも自分を武器に稼がなきゃならないんで。その給料＝自分の価値なんですよ。いろんな知識や経験、ホストとしての振る舞いは教えられます。でも、実際に稼がないと意味はないんですよね。

七星

そうです。ホストになる人もかなり変わってきましたから。昔はそれこそ自動二輪を乗りましてきた人が入ってきたのですが、今は普通の大学生が多いですね。

七星

理想ですか……あんまり考えたことがないですけど、時代に順応できていければ良いかなと。あとは、気軽に誰からも話しかけられるような存在でありたいと思いますね。

七星

そうですね。僕は親近感を持ってもらった方が良いですね。

七星

大きく変わってきましたね。SNSが強くなってきて、そこでホストやホストクラブが自ら発信をはじめたことでリアルなイメージも伝わりやすくなりました。それによって、お客さんもいわゆる「ヤバイ人」や「変な人」が減っています（笑）。だから、今は初めての人でも入りやすい。ホストクラブに興味がある人は、いろんな情報がネットにアップされているので、それを見てから来るとより楽しめると思いますね。