新店舗!!【美虎夏季×優木純】 2020年1月オープン予定の新店舗について代表二人に話を聞いてみた!

INTERVIEW〜インタビュー〜
2020年1月、歌舞伎町ホスト界に新たな風が吹く。
優良ホストグループとして知られる冬月グループから、新店舗がオープン!
今回は、その代表を務めることになった美虎夏季(みとなつ)さんと優木純さんに、新店舗開店に向けての構想や集めたいキャストなどについてお話をいただきました。
熱く、ユーモアにあふれる二人はどのような店作りを目指しているのか。そのお店の魅力についてあますことなくお伝えしていきます。

今回インタビューに答えてくれた方

PROFILE
♯1
美虎夏季(みとなつ)

FUYUTSUKI -Chocolat- 冬月本店代表取締役

大学卒業後、紆余曲折を経て26歳のときにホスト業界に足を踏み入れる。遅咲きながら、グループ唯一の指名本数殿堂入り、売り上げ2000万達成など数々の記録を打ち立て、現在は冬月本店代表取締役として敏腕を振るっている。過去にはSNSでの過激な発言も話題になった。

♯2
優木純(ゆうき じゅん)

「#優木純とツイートすると稼げる」という斬新なハッシュタグで一躍有名に。本人曰く「業界未経験」ながら、ロン毛にヒゲという従来のホスト像とは一線を画す容貌と接客パフォーマンスで業界でも唯一無二の存在として知られる。特技は土下座(腕立て伏せ?)。好物はラーメン二郎。

 

「入ってくれたスタッフは俺ら二人が絶対に有名にさせる」


インタビュアー

新店舗オープンの決定おめでとうございます。


みとなつ&純

ありがとうございます。


インタビュアー

まず、新店舗オープンに向けての心意気をお伺いしたいのですが。



常に業界の話題の中心にあるお店にしたいので、そのためにできることは何でもします!



みとなつ

そうだね。で、そのために一番大切なことは入ってくれたスタッフを俺らが全面的にサポートしていくってこと。“店舗を背負う”っていうより、お店に集まってくれたスタッフの人生を背負う”ってことを最優先に考えてます。



スタッフの人生を潤わせることが第一だからね。まず俺らがやらなきゃいけないことは、たくさんのお客様が来るようにしっかりと広告塔になること。売り上げ1500万円が最低ラインだと思っています。店舗の内装とかも他にはない面白いものにしたいとかいろいろ考えてはいますけど、ふざけるのは二の次って感じですね。



インタビュアー

今回、お店の代表を務めるのは純さんということですが、その経緯は?



みとなつ

純は年齢的にも知名度的にも、今がホストとして一番脂が乗ってる時期だと思う。スタッフのこともしっかり考えられる代表としての器は十分あると思ったし、なにより純の人生のためにもなるから。



インタビュアー

スタッフのことを一番に考えての人選ということなんですね。



みとなつ

もちろん。あとは、今まで培ってきたものを次の世代に教える時期になったと、真剣に思い始めたからこそ。下のやつらを成功させて初めて「代表取締役」という冠に値すると思っているので、その肩書に恥じないようにしたい。俺らもまだ成長の途中なんです。



悲しいけど、ホストっていつかは忘れ去られるはかない存在だと思ってます。だから自分たちが現役でいられる今のうちに、俺たちと同じようにできる人が育てられればいいし、後押ししてあげたい。入ってくれたスタッフは俺ら二人が絶対に有名にさせますよ。



インタビュアー

そういう考えに至った理由はなんですか?



みとなつ

僕が以前働いていたお店では、いじめや暴力沙汰が日常茶飯事で、どう考えても下が育つような環境じゃなかった。それを反面教師にしてる。



多分そういうお店は今でもあるんじゃないかな。酔った勢いの殴り合いとかたまに聞くし。



みとなつ

でも新しい店舗では、少なくとも自分の目が黒いうちは絶対にいじめや暴力はゆるさないね。純もダメなものはダメって言える筋の通った男だし。


新店舗について熱く語る二人

 

「30人限定で仕事に本気になれるようなスタッフがほしい」


インタビュアー

では、どんなスタッフが入ってきてほしいという希望はありますか?



まずは30人。少数精鋭で仕事に本気になれるやつを集めたいと思ってます。



みとなつ

アルバイト感覚じゃなくて死ぬ気でやれるやつがいい。俺らに「こいつの人生なら背負ってやってもいいな」って思わせてほしい。そもそも仕事にマジになれないやつのところになんか女の子は集まらないから。



インタビュアー

スタッフに求めるキャリアは?



みとなつ

ゼロから育てるから経験なんてなくてもいい。大事なのは「悔しい」って気持ちを持てるかどうかだと思う。ホストは競争が激しいから絶対に一度は挫折を経験するもの。俺も純もその悔しさをバネにして這い上がってきた人間なんで、自分たちのような成功を味合わせてあげたい。だけど、悔しいって思えるかどうかって素質だからね。その気持ちを持てないやつは一生持てないし。



若いうちから有名にさせたいっていうのがあって。俺らと同じスキルを持った20歳って最強じゃないですか。それにはまず、ビジネスにプライドはいらないってことを教えたいかな。上に上がるためなら全然脱いだりもするし。



みとなつ

二人とも土下座が得意だもんね(笑)。



インタビュアー

必要なら何でもやる!ってことですね。



あとは、今地方でホストやってるって人にも来てほしいかな。やっぱり歌舞伎町はマーケットの規模が違うし、全部を兼ね備えてるので。地方では経験できないような快感を味わってほしい。



みとなつ

あれ? この前、大阪ミナミのホストは最高って言ってなかったっけ?



あっ……。



インタビュアー

(笑)。

「思いっきり変な店にして話題をかっさらいたい」


インタビュアー

新店舗の内装とか、具体的にどのようにしたいとか決まってますか?



僕の性格的にやっぱり明るく楽しいお店にしたいですね。だから、思いっきり変なお店にしようかな、と。



みとなつ

とりあえず店内に神社は作りたいよね。



神社っすか!? でもそれ、お店全体を思いっきり和風にしなきゃいけなくないですか?



みとなつ

それもありじゃない? 畳とかさ。



掃除が大変そう(笑)。でも絶対にどの店舗もやってないから話題にはなりますね。



インタビュアー

新店舗の名前は決まってるのですか?



みとなつ

Fake(フェイク)です。ただ、自分は名前にそこまでこだわりはないんですよ。



なら、「二郎」はどうですか? 店先に食券機とか置いて。



みとなつ

シャンパンを食券機でピッみたいな?(笑)



絶対話題になるでしょ(笑)。



インタビュアー

思わずシャンパン買ってしまいそうです……



まぁ、変に振り切りすぎて普通の子(キャスト)が入ってくれなくなるのはダメですけど。でも、本質はそこじゃなくて、どれだけ和気あいあいとしてても心の中ではしっかりとライバル心を持って、売上で負けることを悔しいと思えるような環境を作ること。それができたら、お店の内装なんかお客様の興味を引くためのツールでしかないし、何をしたっていいと思ってます。


食券機の導入について本気のプレゼンを始める純さん

「上に立つってことはスタッフの人生を限界まで責任を持つってこと」


インタビュアー

新店舗の何か目標はありますか?



やっぱり、目標は日本で一番話題の店舗にすること!それに尽きます。



インタビュアー

なるほど。個人としての目標はどうでしょうか?



代表という立場ではありますが、当然プレイヤーとしてもナンバーワンを張っていきたい。むしろ、1番じゃなきゃダメだと思ってます。背中を見せながら、成功させる。ある程度プレッシャーがあった方が刺激にもなりますからね。



みとなつ

今、日本には500店舗ぐらいホストがあるんですけど。その中で私利私欲のために上に上がりたいってやつが多すぎると思ってる。でも、「上に立つってことはスタッフの人生を限界まで責任を持つってこと」だからさ。それができないやつは上に立つ資格ないし、徹底的に排除していきたい。個人的にもそういう悪い風習を断ち切っていきたい気持ちが強いから。暴力やいじめがなくて、皆の人生に責任が持てる店作りをしてくれるのであれば、新店舗は純のカラーを全面に出してもらっても良いし、純になら俺の理想を託せると思ってるよ。



インタビュアー

みとなつさん、ネットの情報と違って仕事に熱くて優しい方ですよね!?



そうなんです。僕も最初はSNSで炎上してる嫌な人だと思っていました。でも実際にこうやって仲良くしてもらえるようになってからは、ビジネスクレイジーなのかなって(笑)



みとなつ

まあ、SNSの件もお店のためにって部分はあったかも。常に自分のお店が話題の中心であるために何ができるか。そこで自分にできるのは炎上しかないかなって。でも、どんどん立場が変わってきて、今では極力炎上しないように気を付けてるよ。



「Fake」って「偽り」という意味があるじゃないですか。みとなつさんのキャラも「Fake」だったっていうことで(笑)。


みとなつ

ばか、やめろよ(笑)。

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