【渋谷奈槻×三崎愛汁】宿敵が緊急対談!?物語の裏側を暴露しちゃいました

INTERVIEW〜インタビュー〜

青汁王子こと三崎愛汁さんがホスト業界に電撃参入したニュースは、今一番アツいトピックとも言えるのでは?その後我らが渋谷奈槻と繰り広げたTwitter上でのバトル(?)も一躍話題になりました。そこで冬月メディアではその裏側を知るべく、三崎愛汁さんと渋谷奈槻さんに緊急取材を実施!当時の状況を振り返りながら二人の胸中に迫りました。

 

―本日はよろしくお願いします!お二人のTwitterでのバトルはとても話題になったと思いますが。

三崎:まず、僕が初めてホスト界に参入することになったと知ったとき、どう思いました?(笑)

しぶなつ:率直にいうと、その前から三崎さんのTwitterは拝見していたので、ただの興味本位ではなく、何か意図があるのだろうなとは思いました。僕が三崎さんだったらどうだろう?と想像して、ワクワクしながら三崎さんの動向を見守っていましたね。
ちなみになぜ僕に絡んできてくれたんですか?(笑)

三崎:もともと僕は歌舞伎町とは無縁でしたし、ここだけの話、3〜4日で辞めようと思っていたんです。他のメディアでもお話していますが、ホストを始めたのも物語(※1)の一環で。
でも、やっていくうちにとても楽しくて、こんなに熱狂できる仕事ってないなと思ったんです。
それで、どうやったら短い間に知名度を上げられるか?と考えたときに、有名な人に噛み付くしかない、と思ってリスクはあってもしぶなつさんに噛み付きました。
(※1:三崎愛汁さんがTwitterにて繰り広げ話題になった投稿全4編のこと。アルバイトを始めた「やきとり編」、彼女が失踪してしまった「彼女にふられた編」、高級デリヘル嬢と一夜を過ごした「勃て勃て編」、そしてホストに転身をした「ホスト編」がある)

しぶなつ:ありがとうございます。光栄です(笑)

三崎:実は何人かに噛みついたんですが、しぶなつさんの反響が一番大きかったんですよね。こんなに歌舞伎町に愛されている男がいるんだなと思い、しぶなつさんのSNS を遡ってみてみたら、かっこいいんですよ!世界観が。
僕も最初はネタっぽい投稿をしていたんですが、見れば見るほどしぶなつさんに感化されて、最近では言葉もパクらせていただいちゃって。(笑)

しぶなつ:ありがとうございます!
SNSを使って知名度を上げることは、ホストが好きな方だけではなく広く、ライトな層にも僕のことを知ってもらうことに繋がるんです。なので、Twitterの有名人である三崎さんから噛み付かれたときは実は嬉しかったんですよね。

あと、僕の言動で三崎さんの物語がどう盛り上がるか?というのも気にしていました。それで、あの(バトルのような)投稿になりました。

三崎:僕もいくつもの会社を経営していたので広告はわかっているつもりなのですが、しぶなつさんは広告の観点から言ってもツイートに乗るのがうまいというか、やっぱりコミュニケーションが上手ですよね。喋ったのは今日が初めてですが。

ーなるほど。お二人とも戦略家ですね!

三崎:きっかけは戦略的だったかもしれませんが、やりとりする上でポジティブな意味で「負けたくない」と思うようになりました。ホストとして真剣に働くようになる中、しぶなつさんの存在はとても大きかったですし、後々僕にとってはとてもプラスになりました。

しぶなつ:ありがとうございます、嬉しいです!

しぶなつ:ホストを経験してみて、実際どうでした?

三崎会社経営に次ぐぐらい影響受けました。最初は、すみません、お酒飲んで楽しくしてればお金稼げるんじゃないかという甘い考えがあったんですが、入ってみると全然違う。
皆さん本当に売れるために戦略的に考え仕事を追求していて、イメージががらりと変わりました。売れている人ほどそれを考えているし、モチベーションの差は売上の差に直結していますね。それは昼の世界も同じだと思います。

ちなみに僕今、約2週間で売上が8,000万円行ったんですけど、どうでしょう?

しぶなつ:すごいです。正直今の僕は無理ですね、ホストだけでそれだけ稼ぐのは。
2週間で8,000万円という記録は、今まで見たことも聞いたこともないです。でも僕は今まで三崎さんがやってこられたことを考えると、三崎さんならもっと……20億ぐらい売ってもおかしくないんじゃないかな?と思います。

三崎:いやいや(笑)

しぶなつホストって、経験値で売れるのではなく人間性、今まで歩んできた道の集大成だと思うんです。
女の子だけでなくお店のキャスト・スタッフみんなに好かれないと売れないですし、特に今の時代は自分をしっかり発信していかないと売れなくて。

その点もともと三崎さんは全てクリアしているので、もっと高みを目指せると思うんですよね。

三崎:ありがとうございます。
でも、しぶなつさんもものすごい記録を残されてますよね?

しぶなつ:そうですね、(7月)2,000万円(8月)2,000万円(9月)最高記録4,500万円OVERを達成しました。

三崎:すごいですよね。長く結果を出すのって難しいと思うんです。僕は短期だからこそ物珍しさで稼げたと思っているのですが、長く稼げるコツってあるんですか?

しぶなつとにかく、1位というポジションに驕(おご)らないことに尽きます。
たとえば今1,000万円を使うお客様がいて安心していても、その方はある日突然来なくなってしまうかもしれない。逆に、明日は1億円使うお客様が現れるかもしれない。今の自分であり続けるのは簡単かもしれないですが、リスクも大きいんですよね。
なので毎日出勤する前に自己暗示をかけて危機感を感じ、自分をアップデートするようにしています。

自分のお客様だけでなく、常に新しいお客様や歌舞伎町にいない方々にもアピールをしていくことも大切にしていますね。

―最後にそれぞれ、コメントをいただけますか?

三崎:12日間本当に短い間だったのですが、ホストをやれてよかったなと思っています。物語の一環としてやったのですが、想像以上の世界が待っていて勉強になりました。ホストの日々が終わると思うと寂しいのですが、いい思い出として将来に役立て、新しい道に進みたいと思っています。
そしてTwitter上ではいろんなホストとバトルをしましたが、一番やりあったしぶなつさんと最後にこうやって会えて本当に良かったと思っています!緊張して今も汗がすごいですが(笑)、この出会いに感謝しています。

しぶなつ今回三崎さんのおかげでホスト業界がありえないぐらい盛り上がり、とても嬉しく思っています。これだけ多くの人に認知してもらうというのは僕にはできないことで、そこに参加させてもらえたこと、本当にありがとうございます。
これからも僕はホストのイメージをいい意味で変えながらホスト業界を盛り上げて行きたいと思っているので、これをきっかけに一層頑張りたいです。
そしてまた機会があれば、ホストとしてではなくとも、ぜひ僕やホストの世界に今後も関わっていただければと思います!

Twitterバトルの印象とは裏腹に、とても謙虚な二人のおかげで終始対談は和やかなムードでした!三崎さんの引退を惜しみながらお互いに感謝の気持ちを伝える、もはや神々しい姿を見ていると、二人はきっとホストという仕事にとらわれずとも、さらに高みで再会を果たすはず、と思えてなりませんでした。

執筆/中野笑里

対談ムービーはこちらからご覧いただけます!

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。